痛風の病院選び


痛風の場合、突然の激痛に襲われることが多いため、本人は気が動転して「どうしよう、どうしよう・・・」という状況に陥りがちですが、

慌てずに病院に向かいましょう

あの痛みを想像すると、経験者としては今でもゾッとしますが、そういうレベルの痛みなので、どの診療科にしようかなどと悠長なことを言っていられないと思います。

緊急の場合ですから、あまりにも痛みが激しいときには、歯医者さんとか産婦人科さんとかでなければ、近所の病院に行ってとりあえず診察してもらうという方向性は大いに賛成です。ただ、痛みが鎮まって、真剣に痛風に向きあうという段階になったら、「どの病院でもいい」という安易な発想が許される病気ではないこともまた事実です。

私の場合は、骨折しようとカゼを引こうとインフルエンザにかかろうと、どんな病気でも近所の大ベテランの信頼おける診療所のお医者さんに診てもらっていましたが、痛風であることがわかったのであれば、より理想と考えられるのが、

「リウマチ科」とか「膠原病科」が設置されている病院

ということになるでしょう。

ただ、大学病院かそれに次ぐクラスの大きい病院でないと、リウマチ科や膠原病科が設置されていないと思いますので、信頼おける診療所でも近所の病院でもかまわないので、とりあえず行ってみて紹介状を書いてもらうというのもひとつの方法になります。

私の経験上からも、小さい診療所であっても痛風に対処できる薬は出してくれると思いますし、私の場合は、そのお医者さんに現在もなおお世話になっているということもありますし、とりあえず信頼置けるかかりつけ医に診てもらうことが、精神面も含めて理想ではないでしょうか。

発作が起こった場合は、とにかく近所のお医者さんに診てもらうことをおすすめします。というのも、本格的な痛風発作では、歩きや自転車で行くことはまず無理でしょうし、車の運転でも、右足の場合はやや厳しいものがあるかもしれませんので、あまり遠くまで出向くのはおすすめできません

痛風治療に明るいお医者さんであれば、病院の規模の大小は関係ありません。その目安としては、痛風の対処法などを細かく指導してくれるかどうかによります。

ちなみに私がいつもお世話になっている大ベテランのお医者さんからは、食事だけでなく、お酒のほうにも話がおよび、医者によっちゃ、酒は絶対にダメだって言うのもいるけど、「どうせガマンできねぇんだろ? だったら普通に飲む程度ならかまやしねぇよ。ヘタにガマンしてストレスがたまったら余計悪くなっちまうからな!」と言ってもらい、酒好きの私としては大きな元気と希望をもらったということもあって、いつも通りそのお医者さんにお世話になることを決心しました。いささか不純な理由でもありましたが、これも信頼が置けるからこその決断だと、今では思っています


痛風治療、まずは病院へ


痛風を発症してしまったという心当たりがある人は、まずは病院へ行って治療の指針を明確にすることが大切です。

痛風を発症すると、「完治することはない」という一般論も手伝って、絶望的な気持ちになってしまう人もいるようですが、しかし、近年痛風患者はかなり増加の傾向にありますので、多くの患者さんが病院へ通って、症状の改善に努めています。

もちろん、多くの人が痛風を発症しているからといって、痛風という病気が軽いものであるという認識は正しくありませんが、しかし実際のところ、多くの人が病院で治療することによって改善しているということはよく理解しておくべきであるといえます。

痛風を病院で治療してもらう場合、一応その専門的な診療科があることが多いですが、基本的には内科で治療してもらうということで問題ありません。症状や病院の規模によっては、リウマチ科や膠原病科といった診療科で治療したり、あるいは紹介状を書いてもらったりすることになると思いますが、内科でもまったく問題ありません。

また、「足の親指のつけ根が痛い」ということで、はじめは痛風とは思わず整形外科などに行って検査してもらうというケースもあると思いますが、それでももちろん痛風の診断をすることは可能であり、問題ありません。ですから、痛風かどうかがわからなくても、足やほかの関節に激しい痛みを感じたら、

まずは最寄りの病院、医院、診療所、クリニックなどで診てもらう

ことをおすすめします。

診療科については、内科か整形外科であれば問題なく痛風の診断が下されます。病院で痛風を治療するとなると、基本的には投薬治療ということになります。

ただ、痛風という病気は高尿酸血症以外の合併症を発症する、あるいはすでにしているケースも多い病気ですので、場合によってはそちらの病気をメインで治療し、これと同時に痛風の発作が発症しないような治療方法になるかもしれません。そのあたりは、医師の裁量に任せるか、医師と相談して治療の指針を決定することになります。

投薬治療の場合、薬が自分に合う場合とそうでない場合があります。自分に合う薬の場合は、これを定期的に飲み続けることで、ほぼ寛解の状態を得られることになりますが、その薬でうまくコントロールできない場合は、しばらくは発作に悩まされることになる可能性もあります。

ですから、薬を飲んでいるからといって、一向に症状が改善しない場合には、遠慮せず、どんどんお医者さんに「良くならない!」ということを主張して、リクエストするような形でもまったく問題ありません。改善のために、最善の努力をしましょう!

早めの病院で早めの診断


痛風だと思ったら早めに病院に行く必要があります。それは痛風という診断を早めに貰うためにです。実は痛みの伴う病気は痛風だけではありません。しっかりと尿酸値を検査してもらい痛風だという診断をしてもらう必要があるのです。

激痛が長く続けば流石に病院へ出向くと思いますが、最初は何の痛みか分からないものです。もしかしたら激痛でもすぐに収まる可能性もあります。そんな痛みが止んだ時にでも病院へ行くことが重要なのです。痛風かもしれないと勝手に判断してしまっては治療法、対処法が異なるかも知れません

逆に違う病気だと思っていても実は痛風だったという事も考えられます。痛みが治まったからと言って、放っておくと根治まで時間がかかってしまうかもしれません。早めに痛風なのかそうでないのかを確認するためにも早く病院へ行き検査してもらいましょう!

痛風で病院に行かないなんてありえない!


痛風を発症したにもかかわらず、病院に行かないで何とか治療することができないかという考え方の持ち主も中にはいるようです。確かに、生活習慣病と呼ばれる病気の多くが、生活習慣を改善することで改善することができるというのは事実ですが、しかし、基本的にはそのどれもが、病院で治療することを前提としていることは言うまでもありません

最近の医学界における考え方は、病院だけでもダメ、自分だけでもダメという方向性が主だった方針です。たとえば、かつては不治の病とされた「がん」に関しても、近年は早期発見によって完治することが可能になってきているのも事実であり、これに関しても、かつての西洋医学だけではなく、東洋医学の範囲の考え方も取り入れるのが、主な治療方法になります。

東洋医学というのは、たとえばサプリメントや漢方薬などによる治療を指しますが、これは西洋医学をテリトリーとする「病院」での治療とはやや異なることになります。痛風の治療の際に病院での治療が不可欠であるという理由に、まずは

「発作が起こってしまった場合はどうするのか」

という部分があります。痛風の発作はそれほど長く続かないのは間違いありませんが、一度あの痛みを経験してしまうと、たいていの人は「病院に行かない」という発想には至らないはずです

また、痛風という病気で「痛み」を発する原因は、血中の尿酸の増加にあるわけですが、しっかりと薬を服用して尿酸値を下げる方向で治療しない限り、

痛風が悪化し、進行してしまうことは避けられません

その場合、発作を繰り返し、やがて心臓にまで症状がおよびます。その結果、「死」を招いてしまうことも十分考えられる病気なのです。

ですから、「痛風に罹ったとしても、それほど慌てる必要がない」という言われ方に対し、これはあくまでも「病院に行って治療してもらう」ということを前提として正しいといえるのであって、病院に行かないという方向性で痛風をとらえるとするのであれば、これはその類ではないということを言わなければなりません。

痛風に限らず、「痛み」というのは、悪いところを治療してくださいという身体からのサインであるととらえるべきです。であるにもかかわらず、痛いのをガマンしさえすればそれですべては丸く収まるという考え方は、あまりにも安易であり、自分の寿命を自ら縮めようとする行為であるとしか言えません。痛風を発症したら、必ず病院に行って治療するようにしてください

痛風を病院で治療する際の診療科


何らかの病気を発症してしまったという場合、とりあえず病院にいって医師の診断を受けて、お医者さんから状況を説明してもらうことが大切であることは言うまでもありません。

問題なのは、いったいどの診療科で診察を受ければよいかというこがはっきりしない場合です。たとえば、「痛風」という病気の場合、果たしてどの診療科で受診すべきかというところは意外と難しい選択に思えるかもしれません。結果から言えば、痛風は「内科」で受診することが可能です。

大きな病院では、「リウマチ科」のほうに回される場合があるかもしれませんし、また、「リウマチ・膠原病」というカテゴリーの診療科で受診するように言われるケースもあります。

ただ、これもお医者さんの裁量ひとつであり、内科で十分対処できると判断した場合、リウマチ科などの膠原病系の診療科ではなく、内科でそのまま治療をスタートするというケースが多いです。

ということは、たいていの痛風の場合、「内科」を設置している最寄りの病院や診療所、あるいはクリニックなどに足を運べば、ほぼ問題なく受診、治療することができるという判断で間違いありません。

また、発作の際の痛みは、まさか痛風のような全身疾患によるものであるとは思わず、外科的な要因で痛みを生じているのではないかと考えて、整形外科に駆け込んでしまうというケースも珍しくないはずです。しかしそれでも問題なく痛風の診断が下されることになるはずです。

おそらくそのまま引き続いて整形外科で治療をするということはないとは思いますが、応急処置には十分対応してもらえるでしょう

以上のことから、痛風の発作を発症した場合には、

どの診療科で受診するかということは大して重要ではありません

もちろん、足が猛烈に痛いのに歯医者に行ったとか産婦人科にいったとかいう奇をてらった行動さえとらなければ、必ず応急処置とその後の治療の方向性、指針を与えてくれるはずです

それよりも、一番心配なのが「痛みをガマンしてしまう」というところです。痛風の痛みをガマンするメリットはありませんので、少しでも痛みが和らいだら、積極的に病院に足を運ぶようにしてください。

根治を目指すための病院選び


緊急でなければ痛風は

根治を目指せる病院を選ぶべき

です。今の激痛の症状を抑える為だけの病院選びでは、病院との往復をし続けるだけです。根治を目指せる病院は実際には少ないみたいなのです。「病院へ行けば痛風は治る」というレベルにまで達していないのが現実なのです。

今の痛みを消す事は痛風患者を受け持つ病院なら可能です。しかしそれは一時的で効果があるのかないのか分かりにくいアドバイスを貰って帰るのがほとんどなのです。そうでなければ痛風で悩む人がこれだけ多くいるはずがありません。これほどまでに恐れられる事もありません。それが実際のところなのです。

いかに痛風を完治させた病院で診てもらえるかが重要になってきます。そしてその病院、医師を探せるかが痛風患者にとって運命の分かれ道とも言えます。是非、痛風に対してプロフェッショナルな医師を探しましょう!


痛風の症状を自宅で改善する方法!